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2018 Rd.2 in 오토폴리스

2018年5月12日(土)~13日(日)12日(土) 天気:晴れ コース状況:ドライ 気温:24℃ 路面温度:38℃
13日(日) 荒天

全日本スーパーフォーミュラ選手権、今季第2戦の舞台は九州のオートポリス。昨年は2位&3位でダブル表彰台を獲得したコースで、厳しい開幕戦を過ごしたUOMO SUNOCO TEAM LEMANSにとっては、ここを真なる開幕戦として巻き返していきたい、そういう一戦だ。
当初の予定通り、今回と次戦はフランス出身の実力者トム・ディルマンがNo.7 UOMO SUNOCO SF14のステアリングを握る。また、山田健二エンジニアの急逝に伴い、エンジニアリングチーム体制にも変更を加えての臨戦になっている。エース大嶋和也を中心に、チーム一丸となっていい戦いを演じ、好成績を山田エンジニアに報告したいところ。晴天のもと、まずは予選で上位グリッド進出を狙う。

예선

7号車 トム・ディルマン 選手

予選結果:19位(予選Q1ベストタイム:1'28.934)
3段階ノックアウト予選のQ1セッションは、2スペックあるドライ用タイヤのうちの硬い方、ミディアムでの出走がルールで決まっている。コースを含めて何もかもが初めて、走行時間やタイヤのセット数も限られているなか、ディルマンはフリー走行から一流の適応力を発揮。しかし、手強いライバルたちを相手に戦うには、さすがに準備不足だ。1'28.934をマークするも19位、Q2進出は果たせなかった。

8号車 大嶋和也 選手

予選結果:18位(予選Q1ベストタイム:1'28.647)
予選パフォーマンスの改善、特にミディアムでのそれがチームの課題である状況は昨季の2スペック制ラウンドや今季開幕戦でも現出したが、今回のQ1でもそれに直面することとなってしまった。大嶋にとっては不本意な18位。雨の予報もある決勝で挽回を期す。

決勝レース

荒天により決勝レースは中止に
決勝日、オートポリスは雨と霧に見舞われた。雨と霧、どちらかの状況が良くなれば、もう一方の状況が悪化する、そんな繰り返しに。タイムスケジュール変更が相次ぎ、朝のフリー走行は結局中止、代わりにレース直前のウォームアップ走行の時間が拡大されるなど、スーパーフォーミュラ決勝レース開催に向けての調整努力が続いた。昼頃には天候も好転、併催の全日本ロードレースは実施される。
しかし、スーパーフォーミュラのウォームアップ走行の時間になって、再び天候が悪化。複数のアクシデント発生により走行は赤旗中断、そのまま終了となる。そしてダミーグリッドに向けてのコースインが遅らされていった末に、午後2時過ぎ、決勝レース中止が決定した。
中止決定後にはファンのための特別サイン会が開催され、ディルマンと大嶋、そしてファンが多い片岡監督もこれに参加。熱心なファンが長い列をつくるなか、両選手と監督は他チームの選手たちと一緒に、ファンの求めに笑顔で対応し続けていた。
次戦は宮城県のスポーツランドSUGO。2週後というタイトな日程になるが、チームにとっては巻き返しの契機とすべきレースになる。

선수·감독 코멘트

7号車 トム・ディルマン 選手

決勝レースを戦うことができなくて、本当に残念に思います。集まってくれたファンのみなさんにとっても残念なことになってしまいました。自分とチームにとっては難しいレースウイークでした。可能ならば、やはりチームの皆としっかりテストをしてから実戦に臨みたかったですね。すぐに次のレースがやって来ますが、今度は今回の経験を活かしていけます。セットアップを進化させて、力強い戦いをしたいと思います。

8号車 大嶋和也 選手

予選パフォーマンスという課題をチームで抱えている状況が続いており、皆でいろいろと努力を重ねているのですが、簡単ではないですね。次のレースまで時間は少ないですけど、改善していけるように努めたいと思います。SUGOも自分にとっては得意なサーキットですし、このカテゴリーで初優勝したコースでもあります。チームも好結果が多いコースですから、歯車さえ噛み合えば、いい戦いができるはずです。

片岡龍也 監督

観戦されているお客さまの安全等を考えた場合、今回の決勝レース中止という競技運営側の判断は妥当なものだったと思います。中止という判断を下すのは決して簡単なことではないと思いますし、チーム側としてもやはり仕方なかったと考えるところです。
大嶋も言っていますが、予選パフォーマンスというチームの今の課題、これが開幕戦に続いて大きく残ってしまいました。短いインターバルではありますが、できる限りのことをしていって、次のレースではまたベストを尽くして頑張りたいと思います。

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